2025/12/08 14:06

水の中で生産するれんこん。そういう事もあり、わたしの中ではなんとなく夏のイメージが強いれんこんですが、実はれんこんの旬は秋〜冬にかけてになります。
れんこんは通常、9月下旬までに田んぼの中で成長を終えますが、その後そのまま田んぼのなかでしばらく寝かせます。そうすることによって、れんこんのタンパク質が糖に変化し、旨味が増します。
れんこんの需要が最も多くなる晩秋〜冬にかけては、粘りと甘みが強くなる特徴があります。これは、れんこんを田んぼの中で寝かせたことで、でんぷん質が糖に変化したためです。
この時期のれんこんは、すりおろしてれんこん餅にしたり、天ぷらにして火を通すなど、加熱調理をすることで、より粘りと甘みを味わうことができます。
ということで今回はすりおろしたれんこんの旨みも味わえる「れんこんボール」を作ってみました。食感がふわふわで生姜もピリリと効いていて、身体が温まるレシピに仕上がりました。ぜひ一度お試しください。

レンコンボールの煮込み
材料(2人分)
れんこん 150g
鶏ひき肉 80g
A 塩麹 小さじ1
A 酒 大さじ1
A 片栗粉 小さじ2
A ofj 基本だしこんぶ 2g
A 生姜 1かけ(すりおろす)
A 塩 少々
きのこ 適量(大体150gくらい)
椎茸 3枚(縦半分に切る)
エリンギ 小さめ2本(縦に4等分)
ぶなしめじ 1/2パック(小分けにする)
生姜の薄切り 3枚くらい
水 600ml
塩 適量
こしょう 少々
ネギ 少々 (最後にトッピングする)
(作り方)
①れんこんは皮つきのまま、トッピング用に2枚ほど薄く輪切りにし、残りの1/3を約1cmの角切りに、残りの2/3をすりおろす。きのこは好みの大きさに切る。
② れんこんボールのタネをつくる。ボウルに、れんこんの角切りとすりおろし、鶏ひき肉、Aを加え、よく混ぜ合わせる。
③ 鍋に水ときのこと生姜の薄切りを入れ、中火にかける。湯が沸いたら、②を手で丸めるか、スプーンを使い、団子状にして鍋に追加して行く。最後に薄くスライスしたれんこんも加える。
④れんこんボールに火が通ったら味見をし、塩を加えて味を調える。器に盛り、こしょうとねぎをトッピングしたら完成。
✴︎レンコンは購入してすぐにタワシを使ってよく洗って使ってください。
✴︎レンコンボールのネタはよく練っておくと調理の途中で割れたりせず、綺麗に仕上がります。
✴︎比較的長めに煮るのがポイントです。弱火でコトコト水の分量が半分くらいになるまで煮ると美味しいです。
これから温かいものが恋しい季節になります。旬の食材を使った美味しいお料理をぜひ毎日の食卓に!!ofjさんのお出しを使うと、お手軽に家族が喜ぶ美味しいお料理が作れます。ぜひぜひ活用して下さいね。
