2025/05/16 10:21

                                              


5月になりました。待ち遠しかったゴールデンウイークもあっと言う間に終了し、通常モードでの生活を送られている頃だと思います。昨年の5月のコラムは5月病について記載した記憶があるのですが、今回も少し関連のあるテーマになります。そもそも5月病になる人とそうではない人の違いって何だと思いますか??ちょっと考えてみてください。何か思いつきましたか?そうなんです!これはとても難しい問題なのです。実は一概にこれが原因です!とは証明し難く、また原因が分かれば苦労しないレベルの話になります。もちろん原因が特定されれば、医師も病院も必要無くなるかもしれません。ですが少しだけ、その原因を緩和できるかもしれない方法があるのです。それはしっかりと食事を摂る事です。しかもできればきちんと自炊して日々栄養の事も意識して。ですがそういう事を続ける事も中々難しいのが現実です。分かっていても出来ないよ!そんなに暇じゃない!やる事があってご飯なんて食べる暇も無い!そんな声が聞こえて来そうです。

もちろんわたし自身も完璧な食生活を送っている訳ではありません。日々食べたモノを思い出して、今日はタンパク質をしっかり摂らないと、昨日は炭水化物で1日終了してしまった!などと反省する事も多いです。しかし偏った食事が続く事で体調を崩し、結局はやりたい事もできず、冒頭の五月病の様な、なんだか分からないけれど仕事も学校もどうでもよくなってしまう、、、という状況に陥る事もあるのです。

ここからが本題です。今回はそういう栄養のバランスの悪さを少しでも調整するために、「豆を食べましょう!」という提案です。何故ならば、豆を食べなくなった事が原因で、様々な病気の増加に繋がっているのではないかとも言われているからです。豆は良質なタンパク質を含み、また体の機能調節を助けるビタミン、ミネラルも含んでいます。1日80キロカロリーくらいの豆を取る事で少しでも体を整える事ができるとしたら、やってみる価値はあると思いますが、いかがでしょうか?そもそも煮豆や納豆以外の豆レシピを思い付く方がどのくらいいらっしゃるのか?ともすれば、豆の存在自体忘れている方も多そうです。という事で、、、

今回は「ひよこ豆」の茹で方とレシピを掲載致します。大豆ではなくひよこ豆の提案である理由は、①大豆に比べてカロリーと脂肪分が少ない②大豆より葉酸が多い③大豆よりリンとカリウムが少ないということです。
もちろん健康な人はもとより妊婦さんや腎臓の疾患のある人でも食べやすい豆だと思います。またヴィーガンやマクロビなどでも重宝されている食材の一つです。   
つづく・・・・