2024/05/30 14:11

歯の健康を保つためには、カルシウムをはじめとするミネラル、良質なタンパク質、ビタミンが必要です。例えばビタミンA(人参、かぼちゃ、ほうれん草など)を摂る事によりエナメル質の強化に繋がります。ビタミンC(ブロッコリー、ピーマン、みかんなど)の摂取は、象牙質の形成を支える事に。食物繊維を多く含む食材(セロリ、ごぼう、穀類、豆類など)を噛む事で歯の表面の掃除してくれる効果もあります。また噛みごたえのある食材を食べることで、自然と咀嚼回数が増え、唾液の分泌が促進されます。唾液は、口腔内を綺麗にしてくれるだけでなく、抗菌作用、殺菌作用など様々な効果があります。噛みごたえがある食材でなくても、普段から噛むという習慣をつけると良いのかもしれません。最後に要の栄養素カルシウムについて。カルシウムは歯の再石灰化を促す作用があります。ビタミン D を一緒に摂取することでその吸収率が上がります。ビタミンDは、腸や骨でのカルシウムの吸収や放出などカルシウムのバランスを調節する働きもしており、血液中のカルシウムやリンを一定に保ってくれています。今回はこのカルシウムとビタミンDの補給としてかつお節粉と桜エビを使うレシピもご紹介します。

①お好み焼き
②桜エビ入り焼きそば
③五目豆
です。
ぜひお試しください。

コラム&レシピ  JunKo