新年度を迎え忙しい毎日を過ごされている人も多いのではないでしょうか？また入社、入学など新たな生活がスタートした人も、ドキドキワクワクしたある意味非日常的な毎日に少しだけ慣れて来た頃だと思います。そんな時期に少しホッとできるお休みが訪れます。そう「ゴールデンウイーク(GW)」です。1年で最も長い連休の1つで春の大型連休とも呼ばれています。この時期に家族や友人と旅行したり、お出かけやお食事したりと楽しい日々を過ごされてエネルギーを充電出来るといいですよね。

新しい生活がスタートすると少なからず人は緊張します。心地よい緊張感が心や身体を支えてくれる事もありますが、新しい環境や生活に適応しようと頑張り過ぎると身体が発する悲鳴に気がつきません。ところがGWでしばらく身体を休めるとそこから体調の異変を感じることがあります。それが「5月病」です。5月病は正式な病名ではなく、病院に行くと多くは「適応障害」と診断されます。放置をしておくと病気が悪化することもあるため初期の段階で気が付く事がとても大事になります。GW後に、会社や学校に行きたくない、はっきりとした症状は伝えられないのだけどなんだか体調が悪い、やらなきゃならない事に集中できないなどの「なんだかおかしい」状態が続きます。そんな状態を総称して「5月病」と呼びます。初期症状としては、やる気が出ない、食欲が落ちる、眠れなくなるなどが挙げられます。これらの症状をきっかけとして、徐々に体調が悪くなり、欠席や欠勤が続くことがあります。

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