2024/03/28 14:41


また山菜以外にお勧めなのはお豆(グリーンピース、さやえんどうなど)や春たまねぎです。この時期、グリーンピース、さやえんどう、インゲン、スナップエンドウ、そら豆など色々な種類のお豆が出回ります。この時期にしか味わえない旬の食材です。また春のたまねぎは、生で食べても辛味が少なく、サラダなどにも利用できます。グリーンピースの栄養についてですが、グリーンピースにはたくさんの食物繊維が含まれています。その量は、一握りで大盛りサラダに相当するとも言われています。とりすぎた塩分を排泄し、血圧を安定させたりむくみを解消したりする働きがあるカリウム、疲労回復に効果的なビタミンB1、また、動脈硬化や脳卒中、高脂血症を予防し、ダイエットにも効果的だと言われるレシチンを多く含んでいます。そして解毒作用もあることからお肌の吹き出物にも効果が期待できます。それから春たまねぎにも肝臓の解毒を助けるグルタチオンも含まれています。また玉ねぎに含まれる刺激成分のアリシンは硫化アリルの一種です。古くから、風邪薬、下痢止め、血流改善剤、鎮静剤、せきやたんを抑える効果があるといわれてきました。最後にスペシャルな情報として、野菜の中でもたまねぎは、特にグルタミン酸を多く含み、料理の旨味を引き出すのに役立ちます。つまり脇役としても有能なんです。色々な春のお野菜を毎日美味しく頂き、しっかりデトックスして、キラキラの季節を元気に楽しみましょう。
 
 
今回のレシピは、、、
①筍ご飯
②モチモチグリーンピース蒸しパン
③春たまねぎのステーキ
です。ぜひお試し下さい。
 
コラム&レシピ  JunKo